カリフォルニア州、ソノマ郡のヒルスバーグとドライ・クリーク・ヴァレーに拠点をおき、美味しいワイン造りはいうまではなく、新しい食生活とライフ・トレンドを楽しむためのワイン造りを使命としているTruett Hurst Winery。
カリフォルニアワインの黎明期、牧場主や農家が地元の人々の為にカリフォルニア北海岸の中心地ヒルスバーグで、ワインをつくり始めた。ヒルスバーグ・ランチ・シリーズはこの伝統を継承し、葡萄栽培農家とトゥルエット・ハースト・ワイナリーのコラボを象徴して描かれた握手のラベルが印象的である。
アペラシオンはカリフォルニア、カベルネ・ソーヴィニヨンとジンファンデルの栽培で知られるセントラルコーストのパソ・ロブレスとカリフォルニア最北のぶどう栽培地で有機栽培が盛んなメンドシーノの海岸線沿いの優れたぶどう畑で栽培された葡萄からつくられる。
香りは熟したブラックベリーなどのフルーツに、コーンの甘い香りも。味はまろやかでソフトかつスムース、バランスが良く、甘さを感じさせない。

ヴィンテージ：2016
ぶどう品種：ジンファンデル96.1％、シラー2.9％、メルロー他1％
アルコール度：14.9%
フレンチオークにて9ヶ月熟成/ 年間995ケース